GYC-EX-SULF スルホン酸塩鎖修飾剤

説明

紹介:

豪元實業GO YEN CHEMICAL INDUSTRIAL CO., LTD. (GYC GROUP)は台湾最大のパフォーマンスケミカルメーカーです。長い間環境を守って市場要求に合わせる製品を開発しつづき、お客のリクエストを受けた上で新製品を開発し、お客の需要にこたえます。

エーテルタイプまたはエステルタイプのポリオール化合物であるポリウレタンは軟質セグメントで、芳香族または脂肪族イソ水素化物であるポリウレタンは硬質セグメントです。その物性は、軟質セグメントと硬質セグメントの間の組成によって異なって、溶剤系ポリウレタンと水性ポリウレタンに分けることができます。市販でよく見られるのは溶剤系ポリウレタンで、その固形分とさまざまな物理的特性が優れています。それに対して、水性ポリウレタンは固形分が少ない（約40％未満）ので、塗料や粘着剤に使用する時、最初の接着力が低い。沸点の低い有機溶剤より水性ポリウレタンの潜熱が高いため、そのエネルギー消費も溶剤系ポリウレタンより高い。そのため、水性ポリウレタンの固形分を向上することとエネルギー消費を低減することは業界で大事な課題となります。

従来の水性ポリウレタンはカルボン酸タイプで、連鎖延長剤としてヒドロキシ基を使用します。耐熱性が低く、イオン化度が低く、アルカリ性環境でしか安定して存在できないため、高固形分で高性能の水性ポリウレタンを製造することは困難です。さらに、カルボン酸ベースの水性ポリウレタンは、揮発性アミンによって中和されることが多いため、刺激臭が発生しやすくなります。

GYC GROUPが開発したGYC-EX-SULFは水性ポリウレタンの合成時に導入して、スルホン酸系水性ポリウレタンを製造することができ、その親水性基は強酸と強塩基塩であり、イオン強度が高い。それらの間に強い静電反発力が形成され、粒子の凝集を防ぐことができます。そのため、GYC-EX-SULFによって製造された水性ポリウレタンは、ヒドロキシ基の水性ポリウレタンの欠点を大幅に改善することができます。それは、より高い固形分、より優れた熱安定性、耐水性、接着性および結晶性などを有し、このプロセスは中和する必要がなく、刺激臭もありません。塗料、コーティング、革仕上げ剤、接着剤、パーソナルケア製品、生物医学などに広く使用されています。

  

物性:

GRADE	GYC-EX-SULF
外観	白い粉末
いろ (16%EG)PT-Co	≦ 20
酸度 (mg KOH/g)	≦ 0.3
鹸化値 (mg KOH/g)	376-380
硫酸塩 (ppm)	≦ 100
水 (Wt%)	≦ 0.2
光の吸収率	≦ 0.05
鉄 (ppm)	≦ 4

 

特性:

• より高い固形分の水性ポリウレタンを製造できます
• 製造された水性ポリウレタンは、優れた熱安定性を備えています
• 製造された水性ポリウレタンは、優れた耐水性を備えています
• 製造された水性ポリウレタンは、優れた接着性を備えています
• 製造された水性ポリウレタンは、高い結晶性とイオン強度を備えています
• 製造された水性ポリウレタンは肌触りが良い
• カルボン酸ベースの水性ポリウレタンは、揮発性アミンによって中和されることが多いため、刺激臭が発生しやすくなります。GYC-EX-SULFで製造されたスルホン酸水性ポリウレタンは、プロセスで中和する必要がないため、刺激臭がありません。

 

用途:

• ペンキ、塗料
• 革仕上げ剤
• 接着剤、テープ接着剤
• パーソナルケア製品
• 生物医学
• ポリエステル紡糸時にポリエステル紡糸液に加える
• 陰イオンおよび非イオン性ジェミニ型界面活性剤
• 医薬品や農薬の中間体および修飾剤として使用
• 有機合成、ポリマー合成、およびファインケミカルにおける中間体の使用
• プラスチック改質
• インクトナーと定着剤
• ポリエステル染色改質剤
• PVAペーストの代わりの水溶性ポリエステル印刷および染色ペースト

 

包装:

25KG; 500KG/パック